interview
■37.
Lodge & 徳永憲
今回はなんと2本立て!ワイキキレコード
から2月11日に同時発売される、2大アーティスト「Lodge」「徳永
憲」のインタビューです。Lodgeの『やさしみロールオーバー』と徳永
憲さんのフルアルバム『スワン』についてインタビューしてみました!!では、はりきってどうぞ。(インタビュー:藤本実果子)
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Lodge『やさしみロールオーバー』
¥1,600 /
WAKRD-021 / waikiki record
/ 2006.2.11発売
1
あこの歌(みんなバージョン)
2 センチメンタリズム
3 セルフパレード
4 栞戻り
5 ハニー&リボルバー
6 あくび
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-まずは、
自己紹介をお願いします。
はじめまして。Lodge(ロッヂ)で
Vo&Gを担当している水澤です。
-Lodge結成のいきさつをお聞
かせ願えますか?
はい。結成は2001年で、当時宅録をし
ながらメンバー探しをしていた僕と、Gの高木君がインターネットの「バンドマン出会い系サイト」みたいので知り合ったのがきっかけです。その後もネットで
知り合い、新宿の喫茶店で口説くという、壷でも買わされそうな・・・出会いを繰り返して、今の6人に落ち着いたというところです。
-面白いですねぇ。やっぱりネット
の世界、いろんな人と知り合いました?
そうですね。出会い系で知り合った人達
は、女子高生やらジャンキーやらニートやらいろんな人がいまして、まぁ最初は、来るもの拒まず、っていうか断れずにやってたので、一番多いときで10人編
成でしたね。
-10人!(驚)一見、サーカス団
ですね(笑)
そうですね。んで、まぁ紆余曲折を経て、
1年前くらいに今のメンバーに固定した感じです。
-では、今作「やさしみロールオー
バー」についてお聞きします。これはファースト音源ですか?
そうですね。この6人のメンバーでは
ファースト音源になります。音源としては、結成当初に宅録音源をCD化したのが1枚(「we
we between」(CB-1024))
出ているのと、カセットテープでの音源も自主レーベルから幾つか出してるんですが、バンド録音は今回の音源が初めてです。
-今回のメ
ンバーで、初めてのバンド録音はいかがでしたか?
ずっと宅録でやってきたんで、その流れで
今回6人をかわりばんこに、「とんちスタジオ」って、Lodgeのプライベートスタジオがあるんですけど、そこに呼んでダビングしてったので録り自体は問
題なかったですね。ただ、ミックスダウンを自分たち以外の人に初めてお願いしたので、これが結構大変でした。自分達の脳内イメージを伝えつつ、作業を進め
てもらうんですが、音を言葉で・・・っていうのがホント難しくて、思い描くサウンドに近づくまで試行錯誤を繰り返しましたね。結局、自宅で使ってる機材を
持ち込んだりして、ようやく納得のいくサウンドに仕上がったかなという感じです。
-なるほど。出来上がった音源聴か
せて頂いたのですが、実に不思議というか、90年代〜のギターロックミュージック、とりわけUSインディのスピリッツを濃く感じますが、影響は何か受けて
らっしゃいますか?
USインディに限るというわけでは無いで
すが、影響はあると思います。ソングライティングとかアレンジとか音楽への姿勢なんかも含め、USに限らず古今東西の"ちょっと変"な音楽たちをこよなく
愛してるので、面白いバンド見つけてきてはメンバー同士啓蒙し合ってるという感じです。
-Lodgeも確かに"ちょっと変
"ですよね(笑)
んーま、そうなんですかね(笑)。まぁ、
スピリッツ的にも、とにかくDIYな感じが大好きですね。いびつな感じというか、ゴツゴツざらざらした感じの質感が大好きですね。
-そういった音楽の中で、特に影響
を受けたバンドはありますか?
いっぱいあるんですが、みんなの共通項だ
と、The
Flaming LipsとかSTEREO LABとかMercury Revになるのかな。作詞作曲の2人は、The
COMAS、Alfie、HOME、Ben's Symphonic Orchestra、mellow、Cocosuma、Ida 、Super
Furry
Animalsとかとか・・・この辺がど真ん中な感じなので、Lodgeのサウンドに影響を及ぼしていると思います。メンバー間でも、モッズ/ガレージバ
ンド系とかナンバーガールとか幾つか共通項はあるようです。なんだかこう並べるともの凄い雑多ですけども・・・サウンド的にというか佇まい的に「ロック」
な感じというか、カッコいいのは何でもですね。
-では活動の中心でもあるライブの事について聞かせてください。
昨年代官山UNITに行われたLodge
のシングルレコ発を見させて頂いたのですが、すばらしく空気感を大事にしているステージで盛り上がっていましたね!ライブと音源の考え方の違いとかはある
のでしょうか?
「ライブ」はある程度、勢いというかパン
チを出すように意識してますね。「空気感」ていうのは、レコーディングの時にはものすごくこだわってる部分なので、バンドのベーシックな部分として、ス
テージにも反映してるのかもしれないです。
-では、レコーディングの時からラ
イブを想定して作ってる感じですか?
いや、音源を作るときには、ライブの事は
全然考えてないですね(笑)。出来上がってから「これ、ライブでどうやって再現すんだよ?」ってのが結構あります(苦笑)
-なるほど(笑)。メンバー構成も
実に面白いですよね、メンバー紹介をお願いしてもいいですか?
はい。僕はVo、G、作詞作曲をしていま
す。高木君も、Gと作詞作曲、あと録音ではキーボードも弾きますし、ドラム加入前は殆どの音源でドラムも叩いてます。僕と高木君でバンドのおおまかな方向
性を決めてる感じですね。ドラムのコジヲは、元々スネオヘアーなどのサポートをやっていたのですが、いつのまにか居着いてます(笑)。彼の加入後、
Lodgeのサウンドが固まってきました。あとユリエは鍵盤周り、木琴、Percなど、いろんな事やってます。ベースの林は、自分でも「メカネロ」ってい
うバンドを率いたり、マルチなヤツで、普段は無口なんですが、たまに棘のある事言う典型的なベース肌ですね(笑)。で、バイオリンのあずさは、元々お客さ
んとして、普通にライブのチケット予約してきたんですが、「お客でなくて、出演してくれ」と・・・半ば強引に加入させました。
-えっ!本当ですか!?
はい(笑)。ちょうど前のバイオリンの子
が脱退した時期で、彼女のメールに「私もバイオリンやってます〜」って書いてあったのを発見して、「いや、客では無く、むしろメンバーとして来てくださ
い!」と(笑)
-それはすごいエピソードです
ね〜。
なので残念ながら、彼女は客として
Lodgeを見ることは出来ませんでしたね(笑)。でも、今やLodgeには無くてはならない存在ですね。
-今後のLodgeの活動はどんな
風にお考えですか?
今年は今までのようなライブ活動に加え
て、「とんちスタジオ」をさらにグレードアップして、録音をいっぱいやろうと思ってます。今、自作ケーブルを作ったり、ビンテージ機材を物色したり
と・・・いろいろやってるんですよ。今年中にもう1枚出せたら最高だなと思ってます。
-期待してますよ〜(笑)
ありがとうございます(笑).。もっと多
くの人にLodgeの事知ってもらえたらな!と思ってます。
-では最後に、言い残したことあれ
ばどうぞ。
「やさしみロールオーバー」これ、
Lodge、渾身の一撃です!是非、聴いてください!
ライブも楽しいですよ。遊び来てください!
<ライブ情報>
3/1(火) 下北沢CLUB
Que 「Lodgeアルバムレコ発記念ライブ」
W/ Yucca、狐の会、SGT
<リンク>
lodgeオフィシャルサイト
ワイキキレコード
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徳永
憲『スワン』
¥2,200 /
WAKRD-020 / waikiki record
/ 2006.2.11発売
1.赤い髪
2.コートを召しませ
3.7(セブン)
4.ブレーキ痕
5.サンビーム
6.パーソナル・ノー
7.ジューンブライド
8.S(スピード)
9.君へと傾くから
10.僕らはこれじゃ終われない
11.爪の匂い
>CDを購入
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-今回の作品「スワン」を聴かせていただきましたが、すばらしい作品ですね、徳永さん自身は過去の自身の作品と比べていかがです
か?
幾分聴きやすいのかも。
歌詞の辛辣度が少なめなので、自然にそうなった
んでしょう。
-確かに今回はやさしい歌詞もあり
ますね。
根はやさしいんですよ、僕は。
-バンドサウンドとシンガーソング
ライターの魅力がとてもバランスよくミックスされていると思いますが、今回の録音はどのような方法でやったのですか?
基本のトリオ・バンドはライブ録音で、そ
こに僕が独りでちまちまオーバーダビングしていった形です。
-ジャケットは今回なんとあのユリ
イカで特集されたり、スタジオジブリの作品でも有名な漫画家「黒田硫黄」さんですが、お願いした経緯は?
昔からファンで、いつかお願いしようと
思ってたんです。
自分のデビュー作を黒田さんに送っていたりして
いて、それを覚えていてくれたので、話はスムーズに進みました。
-前作「サイレンサー」と今作「ス
ワン」は弾き語りとバンドサウンドと両極端ですが、徳永さん自身が考えるシンガーソングライターとは?もしくはミュージシャンとは?
う〜ん、難しい。よくわからん。
とりあえず僕は好きなようにやってます。
-今後の活動方針を教えてくださ
い。
特にないです。曲はいっぱいあります。
-「スワン」を聴いたリスナーに対
して何か一言。
忘れかけた頃にもう一度聴いて下さい。
<リンク>
徳永憲オフィシャルサイト
ワイキキレコード